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インフルエンザかも知れない!家にある解熱剤を飲んでも大丈夫?

インフルエンザ解熱剤飲んでいい?

インフルエンザかも知れない!とりあえず、家にある解熱剤や風邪薬を飲んでもいいかな?インフルエンザ検査の結果に影響するのかな?

解熱剤を飲んでも検査には影響はありませんが、問題は、家にあるのがどんな種類の解熱剤か?です。インフルエンザの時は、使ってはいけない解熱剤や風邪薬があるので注意しなければいけません。

今日は、インフルエンザの時に使える解熱剤、使ってはいけない解熱剤、検査のタイミングなどについて紹介します。


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使ってはいけない解熱剤があるのはなぜ?

インフルエンザの解熱剤
解熱剤の成分には、インフルエンザの時に使うとけいれんや意識障害などを起こす「インフルエンザ脳症」や「インフルエンザ脳炎」「ライ症候群」といった重篤な症状を引き起こす危険があるからです。


インフルエンザ脳症を起こすのは子供だけだと思っていませんか?たしかに、5歳以下の乳幼児に多いんですが、大人も「ゼロ」ではありません。


インフルエンザの流行期に、急に熱がでたとか、インフルエンザかもしれないと思ったら、解熱剤を飲む時は注意しましょうね。インフルエンザの時に使える解熱剤と、使えない解熱剤を
見ていきましょう。



インフルエンザの時、使ってはいけない(禁忌)解熱剤

インフルエンザ解熱剤禁忌
インフルエンザの時に使えない(禁忌)の解熱剤は、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)と呼ばれる種類の


アセチルサリチル酸
商品名:アスピリン、バファリン、エキセドリンA

メフェナム酸
商品名:ポンタール

ジクロフェナクナトリウム
商品名:ボルタレン、ブレシン

サリチルアミド
商品名:PL顆粒、小児用PL顆粒


PL顆粒、小児用PL顆粒は解熱剤ではなく、風邪薬として病院で処方される薬です。風邪の時にもらったのが残っていても飲まないようにしましょう。


他にも、大人には禁忌ではないけど、15歳未満の子供には使用を禁忌している成分で、大人もインフルエンザの時は使わないほうがいいのが、サリチル酸ナトリウム、サザピリン、エテンザミドといったサリチル酸系の成分です。


市販の風邪薬には、サリチル酸系の成分が含まれているものがあるので、インフルエンザの可能性がある時は、市販の風邪薬は飲まないほうが安全です。

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インフルエンザの時、使える解熱剤

インフルエンザ使える解熱剤

インフルエンザの発熱に対して使える解熱剤は、

アセトアミノフェン
商品名:アルピニー、アンヒバ、カロナール、タイレノール
    

アセトアミノフェンは安全性が高いけど、禁忌薬に比べると解熱効果が弱いです。効果を高めるために、アセトアミノフェンに他の成分をプラスした解熱鎮痛剤がありますが、インフルエンザの時はアセトアミノフェンだけの解熱剤がいいです。



インフルエンザの検査は早すぎ、遅すぎに注意



インフルエンザだと思って検査を受けたら陰性、でも、熱が続くので翌日、もう一度検査したら陽性だったということがあります。


救急外来で働いている頃、急に熱がでて、インフルエンザじゃないかと真夜中に救急外来を受診されて、検査をしたけど陰性で解熱剤を処方されて、先生に、「熱が続くようなら明日、外来に来てください」と言われている人を何人も見てきました。

インフルエンザ救急外来
逆に、2~3日様子をみていたけど熱が下がらないと受診されて、インフルエンザ陽性で、
先生から「今からタミフル飲んでもあまり意味がないけど・・・」と言われる人もいましたよ。


抗インフルエンザ薬(タミフルなど)は発症から48時間以内に使わないとあまり効果がありません。インフルエンザの検査は、早すぎても遅すぎてもよくないということです。


検査を受けるタイミングは、発熱してから12時間以上経過してから受けるのが確実です。



おわりに



インフルエンザの時に使える解熱剤、使ってはいけない解熱剤、検査のタイミングなどについて紹介しました。参考になったでしょうか?


インフルエンザは高熱が続くので心配になるかもしれませんが、熱が出るのは体がウイルスをやっつけようと働いている証拠です。一時的に熱を下げても、ウイルスが減るまではまた熱は上がります。


高熱でも水分が摂れて、食事ができて、眠ることができていれば解熱剤で熱を下げる必要はないです。解熱剤を使いすぎて、熱が上がったり下がったりすると余分な体力を使うので回復が遅くなりますよ。



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